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花子と英三郎

写真 今村ちさ

12月1日 ワークショップ第11回 表参道  オープンオフィス・クラブハウス会議室 究極の千本ノックスライドを2本立てで上映。まずはじめに、娘さんが食事中に作るオブジェを記録しつづける京都にお住まいの、今村ちささんの写真を80カット(お宅にお邪魔して見せていただいた大量の写真の中のほんの1部です)。ちささんの娘さんは花子さんという名前で佐藤真さんの映画や川内倫子さんの写真集でご存知の人も多いと思います。これはみんなただただ絶句。人が写真を撮り続ける意味を考えざるを得ません。ただこの写真が世の中に存在するということがすごいなぁ、と僕は思います。

後半は小倉英三郎さんの写真集「家族の日記」からすべての写真を上映。そしてゲストとして小倉さん本人が来てくれました。僕が94年の写真新世紀第9回の公募で優秀賞、小倉さんは第10回で優秀賞という訳で、年末のP−3がはじめての出会いでした。奥さんが癌であることを宣告されてからの小倉さんのまさに家族の日記であるこの作品。94年末の展示の時点で、奥さんが亡くなって約1ヶ月というあまりに生々しい時にこの作品と遭遇した僕は正直なところ、作品に対しても、小倉さん本人に対しても言葉がなくてあまり話をしなかった。今年の9月のWS沖縄合宿の時に、首里に暮らしている小倉さんが遊びに来てくれて楽しい時間を過ごし、東京に戻った僕は久しぶりに「家族の日記」とじっくりと対面して小倉さんが今この作品について何を思うのかいろんなことを聞きたくて今回わざわざ来ていただいた。


写真 今村ちさ                               


小倉さんと大森&町口のトークはまた次回に。
| ワークショップ2005 | 20:19 | - | trackbacks(0)
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